空飛ぶとんジニア

平凡なエンジニアが日々関心を持ったことや学んだこと、感じたことを吐き出すブログ。緊張すると涙がでるのが特徴です。

感想『火花』又吉直樹

久しぶりに読んだ小説がこの本で良かったです。

理想と現実のギャップってどんな仕事をやっている人でもありますよね。
その中で理想を貫ける人、現実を見ながら最適な案を見つけようとする人の2種類にわかれる。
この本は、漫才師の『理想』と『現実』について書かれています。

メインの登場人物は売れない漫才師2人。
笑いに対する自分の信念を貫く神谷と主人公(徳永)

漫才師とはこうあるべきだ!と徳永も思っているけど、できない。
信念を貫ける神谷に憧れのような感情を抱き、先輩として慕っている。
時が経過するに連れ、少しずつテレビ出演も増えていく徳永、一方受け入れられない神谷

理想であった神谷が主人公の服装や髪型をマネするようになったり、少し不安定な様子
自分の笑いを貫いて、失敗?する神谷

僕達は世間を完全に無視することはできない

理想に対して、現実は様々なことが起こる。それを無視することはできないというメッセージが伝わってきました。
ハードカバーでちょっと敬遠していたのですが...
内容はわかりやすく、関西弁も混ざっていて読み心地が良かったです。
新書で関西弁はないなと思ったのですが、小説だといいもんなんですねw