空飛ぶとんジニア

平凡なエンジニアが日々関心を持ったことや学んだこと、感じたことを吐き出すブログ。緊張すると涙がでるのが特徴です。

自分で動くのじゃなくて、人に動いてもらう??

この投稿は、『人を動かす』D・カーネギーを読んで考えたことのまとめです。

守るのは1つ...たったそれだけ

本書の中には、人を動かすための原則を4章に分けて紹介しています。
しかし、それぞれの原則の根っこにあるものは人の 「認められたい」 という欲求です。
「重要感」という言葉で紹介されています。
以下引用です。

人を動かす秘訣は、この世にただ一つしかない。...自ら動きたくなる気持ちを起こさせることーこれが秘訣だ。
人を動かすには、相手の欲しがっているものを与えるのが唯一の方法である。
人間は何を欲しがるか? ー重要人物たらんとする欲求だ
『人を動かす』D・カーネギー

重要感を意識するのはどのタイミングか??
たくさんの具体例が本人の体験談やカーネギーさんの講座を受講した人からの体験談、テクニックが記載されています。

シチュエーションによって異なる「重要感」を感じるハードル

人が重要感を感じる際、時と場合によってハードルの高さが異なります。それは「重要感」が相対的な指標だからです。
例えば、あなたが知人もほとんどいないセミナーに参加したとします。
そんな時に「〜さん」と声を掛けてくれる方がいたら、あなたにとってその人は特別な人になるはずです。
声を掛けた人をAさん、掛けられた人をBさんとすると
AさんにとってBさんは重要なんだと、AさんはBさんに思わせたことになります。
互いの重要感が生成された瞬間ですね。

もう一つ例を挙げます。
あなたは上司です。
部下が仕事で、失敗をしてしまいました。
部下の自己重要感が下がっている状態です。
その時、あなたはどのように動けば良いのでしょうか??
本書では、2つ紹介されています。

  1. 自分の重要感を落としてみる(自分の失敗談を話す等)
  2. 部下の重要感をこれ以上落とさないように動く(みんなの前で怒らない等)

1つめの対策は、上司の重要感を落とすことによって部下の重要感を相対的に上げる方法です。
2つめの対策は、失敗したという事実から下がっている重要感をさらに下げないようにする(維持する)方法です。

以上のように、人の重要感が上がる、下がるポイントはシチュエーションによって変わります。
その人の重要感を損なわないような行動を取ることが大切だということです。

まとめ

人に動いてもらうのは難しいです。
細かい気配りを普段から行っていないと、いざという時にお願いできなかったり、不利な条件を押し付けられたりしてしまいます。
僕自身、本書を読んでみて、とにかくできてないことががたくさんあります。
その人の重要感がどうやったら湧き上がる?上がる?下がる?維持できる?を意識することで、様々な方法論の理由を意識しながら動きたいですね〜
ちょっと読むのに時間がかかったのですが、とても面白かったです。

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版